有名建築家の幾何学的な照明
2021-03-30
こんばんは!
コーディネーターの林です。
今回は建築雑誌やインテリア雑誌で見かける有名建築家の照明についてご紹介します。
球体と円錐という幾何学的なモチーフを組み合わせた「ビリア」という照明。
デザインしたのはイタリア・モダンデザインの父と呼ばれる建築家、ジオ・ポンティです。
ジオポンティは1932年、ミラノのドゥオーモにもステンドグラスを収めるガラスメーカーに照明ブランド、フォンタナ・アルテを創設します。
同社でガラスを扱ううち、ポンティは照明器具やオブジェの制作に力を入れるようになっていたました。
「ビリア」は制作に力を入れていた時期の作品です。
ありそうでなかった形、アンバランスなコーンの上のボールは佇まいにどこか愛嬌がありますね。
色違いで真鍮やブラックがあり、ひと回り小さい「ビリア ミニ」は、ポンティのスケッチから復刻したレッドやイエローなどビビッドなカラー展開もあります!
是非お部屋のアクセントに置かれてみては?